エアコンクリーニングをするのにおすすめの季節

エアコンクリーニングをするのにおすすめの季節
エアコンを使うのは夏や冬が中心になりますが、冷房専用機の場合は夏のみで7月ころから9月末頃までが稼働時期になります。一方、冷暖房機の場合は夏場の使用に加えて暖房を使う12月から2月末頃までが稼働時期、この間はエアコンクリーニングをやるのには適しません。その理由は、エアコンクリーニングを行っている間はエアコンが使えないことだけでなく、せっかくきれいになっても再び使えば汚れが蓄積してしまうなどのデメリットがあるためです。一般的に、季節の変わり目はエアコンクリーニングに適した季節といわれていて、特に春と秋はエアコンが活躍する前になるのでこの段階でエアコンクリーニングを利用してきれいにしておけば、稼働したときに内部の汚れや嫌な匂いを取り除くことができるメリットに繋がります。なお、エアコンを洗浄する場合は稼働前と後の2度のいずれかで良いのですが、エアコンを動かした段階で嫌な匂いが放出するとそのシーズンは匂いを我慢しなければならないため、稼働前がおすすめです。
セルフエアコンクリーニングの手順と注意点
自宅のエアコンは、専用の業者に依頼をしなくても正しい手順を守れば自分で行えます。セルフエアコンクリーニングで最初に行う作業が電源プラグを抜く作業です。一見当たり前のように感じられますが、使用時は接続したままにしているので忘れる人も多くいます。通電状態で作業をすると感電などの事故に繋がるので必ずプラグを抜いてから作業しなくてはいけません。 電源プラグを抜いたら次に前面カバー、フィルターの順に外していきます。大半のエアコンフィルターは水洗い可能です。埃が付いていたら、先に掃除機で清掃しておくと汚れが落としやすくなります。濡れた状態で使用するとカビが発生しやすくなるため、水洗い後は乾いたタオルで水分を取り除くことを忘れてはいけません。取り付けは外した時と逆の手順です。 熱や冷気を外に排出する室外機が汚れていると、性能が低下します。セルフエアコンクリーニングでは、本体だけでなく室外機の清掃も行うことが基本です。